
デリケートゾーンと身体全体ではpH値が違う
顔や身体のpH値が4.5〜6前後であるのに対して、デリケートゾーンのpH値は4前後と弱酸性に保たれています。
また、デリケートゾーンは複雑な構造をしている上、汗や皮脂、排泄物や経血など様々な汚れが付着しやすい状態です。
加えて、恥垢という油性の汚れが溜まりやすく、お湯だけで落とすのが難しいためニオイやむれ、乾燥などのトラブルの原因になってしまいます。
汚れを落とすために洗浄は不可欠ですが、洗浄力の高い身体用のボディソープで洗ってしまうと、デリケートゾーンに必要な常在菌まで洗い流してしまうのです。
必要な菌やうるおいは残しつつ清潔な状態を保つためには、デリケートゾーンに合ったpH値や洗浄力のやさしいの専用ソープを使ってケアを行いましょう。
デリケートゾーンは乾燥しやすく敏感な部位
デリケートゾーンは非常に敏感で、炎症やトラブルが起きやすい部位です。正しくケアすることで、感染症やにおい、かゆみなどの肌トラブルを防ぐことができます。
また、デリケートゾーンは過度な洗浄習慣や衣類との摩擦によって乾燥しやすいため、保湿が必要です。年齢とともに失われるハリや弾力を維持することができます。
また、膣には自浄作用があり、雑菌の侵入や繁殖を防ぐ役割を持っています。
この自浄作用が正常に働くためには、膣を健康な状態に保つことが非常に重要です。
デリケートゾーン専用ケアで心地のよい毎日を
デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感で、下着やナプキンなどの摩擦による刺激を受けやすい部位です。
弱酸性のデリケートゾーン専用ソープでやさしく汚れを落とし、清潔な状態を保ちましょう。
洗ったあとはしっかり保湿し、乾燥を防ぐことも重要です。
正しいケアを行うことで、むれやかゆみ、感染症などのトラブルから肌を守ることができます。
自分にあったデリケートゾーンケアで、快適な毎日を送りましょう。